ゴミ袋

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前編 中編 後編

624: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/29(火) 00:44:35.41

3

時代はまさにノストラダムス。
けれども恐怖の大王はこなかった。


次の嫁の休みは水曜日。
日曜日に戻るときに火曜日の晩に会社の同僚が来ると聞かされていた。
なぜだろう、嫁はそれまでそんなこと言わなかったのに。
だがこの時もなんとなくああ、男が来るのねとしか思わなかった。
何というか意味はないんだが、今年中にケリをつけるとわけのわからない感情が湧いていた。

できるかどうかわからなかったし、本当に男が来るかどうかわからなかったが今回はやるつもりでいた。
その日は定時で会社を出て6時に寮に戻り6時半ぐらいから寮の食堂でご飯を食べた。
当然何かをやるという前提でいたから食欲などあるわけがない、安っぽいアリバイ作りだった。

部屋に戻ってからすぐに着替えて部屋を抜け出し、バイクをある程度遠くまで引きずり出してそこでエンジンをかけた。
フルフェイスのヘルメットが嫌いなのでずっとジェットヘルを好んで使っていたのだが、日曜日の帰りの道すがらフルフェイスを買っておいた。
それをかぶりいつものジェットヘルを後部座席にくくりつけて高速でアパートまで戻った。
というか少し遠めの小学校にバイクを止めた。

ツーリング用の防水バッグにヘルメット入れて、あてもなくあちこちウロウロついて時間をつぶしていた。
時間は11時、アパートに向かって近づいていった。

アパートのすぐ隣というか裏が建築屋をやってるトラック置き場なのだが、そこのトラックの後部の隙間に身を潜ませた。

さてここからがノープラン。
この時も本音では結局やるつもりはなかったんだろうな。

ところが玄関から嫁がひとりで出てきた。
その後の男がついてくるものかと思ったらそのまま玄関が閉じられた。
いつものでっかい黄色い財布を手に持っているので、コンビニに行ったんだろうということがすぐにわかった。
でも迷う。やはり私は普通の人だよ。

捕まった後や見つかったときの言い訳とか、いろいろ考えながらそれでもヘルメットを被った。

いるのが本当に女友達だったら?とは後で気が付いた。
その時はそうでも無かったつもりだが、かなり余裕が無かったのだろう。





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前編 中編 後編

554: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/23(水) 23:55:36.32

書き溜めが一応終わるのでこれで本日は失礼します。
お付き合いいただいた方がいらしたらありがとう。
相談者の方ごめんなさい。

おやすみなさい。


460

で、目覚ましが鳴って2人ともガサガサ言いながらを起き始めた。
最後までやりはしなかったんだろうがそれっぽい音や声は聞こえたよ。

時間は朝の5時。2人してそろっと出て行った。
悔しいというかまだ完全に覚悟が決まってなかったせいか、その時は今回は諦めようと自分に言い聞かせた。

前回もそうだったが家から出るタイミングが難しい。
今回はこの時だとばかりに天井から飛び出し、持っていた靴を持って玄関からさっさと自分も出て行った。後は追わなかった。

誰にも合わないように道を大きく迂回して1つ隣の駅に行った。田舎の1つ隣をバカにしてはいけない、えらく遠いんだ。

都内に戻る電車で、ああ、次はやるんだなと諦めていたのと、嫁を問い詰めるのと自分の覚悟を秤にかけていた。




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前編 中編 後編

514: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2014/07/22(火) 23:06:30.05

46

少し落ち着いてきただろうか。

これは相談ではない、フラバで苦しんでるわけでもない、昔語り風のただのネタ話。
ネタ師スレに居るような者ではない、私のネタはこれ一つ、創造力がないから次作もない、そんな私のネタを聞いてみてほしい。

因みに私のプロバイダはよく規制がかかるので、途中で切れたら、まあ、そこまでと思って欲しい。
またはポツポツと途切れながらも投下するよ。
あと、私は皆が嫌いな、まとめから流れてきた者。
矢口の事件を興味からググり、東卵に行き着いて、そこからあちこちのまとめサイトを知り、2chにキダン板なるものを知ったROM暦せいぜい1年ぐらいの新参者。
恋しちゃならない既婚者だが、俺の話を聞いとくれ。

時代背景はそうだな、いまから少し前のお話。

事が起こったのは、あるいは始まりは、携帯電話がまだ普及してない頃。と言ってもそれほど昔ではない。
ポケベルからPHSに切り替わり始めたぐらいのあたり。
PCのCPUがP2で、ファミコンのカセットのように基盤に立ってた時代。

高校を卒業して、都内に就職、今では高卒はありえない会社になってしまったが、当時はまだ高卒の先輩や同期が数人いた。
会社の寮に入り、同室の先輩に新宿の場外馬券に連れて行かれて薦められて買ったのがミホノブルボンの単勝だった。

2年少し本社に勤務し、21の3月に実家と同県の支店の総務に異動した。
ここはもともと県庁所在地だった関係で、支店の統廃合をまぬがれた店だったが、町自体は閑散としたところ。

そこで高校の同級生に会う、名前はみどりとしておこう。もちろん仮名だが。




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