84: おさかなくわえた名無しさん 2014/02/04(火) 01:44:47.57 ID:MAbqpczQ
全然修羅場でも何でもないんだけれど、30年前、俺小学生、叔父新婚。
大みそかに爺ちゃんちに行っていて、朝、ワンコの散歩に行こうとすると、明け方まで父と兄弟仲良く飲んでた叔父ニヤニヤ。
両腕を目いっぱい広げて、「こがんとの、くっぱい。壱岐にたのんぢょっとが、板付にとどいとるげな」 
(これくらいの(大きさのものが) 来るよ。壱岐(島の名前)に注文しているものが、板付(福岡空港と)に届いたと連絡があった)
新婚の叔母(細い、美人、看護婦さん)が、田んぼの凍ってる寒い年末の朝、車に乗って30キロ離れた福岡空港まで、壱岐から届いたものを受け取りに
走らされてた。福岡、九州だけど、冬はとっても寒い。
小雪のちらつく昼前に叔母が戻ってきたら、コモに巻かれた大きなブリで、昭和のころだから、箱とかに入ってないよ。
「空港でビキビキしちょったばい」(空港でまだ活きてたらしい)、1.2メートルの大きなブリをかかえてターミナルの端から反対側の端まで
駐車場までおっちらおっちら抱えて歩いてヘトヘトになったとか言っていた。
ブリと背較べさせらたりしながら、頭とシッポが盛大に流しからはみ出してるブリがお刺身になる一部始終を覗き込んでたんだが、
ブリって新しいと、血がクジラの潮吹きみたいにぴゅーっと吹き出すということと、あっという間に解体されて刺身にされていく様子みて
看護婦さんに逆らわないようにしよう、と当時は思った。
朝いきなり知らされて空港に行かされたとか、ターミナルの端から10キロ以上あるブリを抱えて歩いたこととか、届いた状態ではデカい納豆みたいな
コモに巻いただけの海水まみれだったとか、三枚におろすときに少なからず殺意に近いものがあったとか、30年経って聞かされた。
とりとめない話ですまん。





90: おさかなくわえた名無しさん 2014/02/04(火) 07:55:46.05 ID:gsGUEPai
>>84
今は家庭でブリさばく事があまり無いけど、
30年くらい前だと一家で一尾買って来て家で解体してたよね。
台所では無理なので、雪が舞う庭で縁側の踏み台をまな板にして
バケツにお湯汲んで、手を温めながらブリをさばいているのを見るのが
大晦日の楽しみだった。10~12kgが一番美味しいんだそうだ。

85: おさかなくわえた名無しさん 2014/02/04(火) 02:24:37.39 ID:LssFlPhh
つーか叔母のスペックが全く生かされてないストーリー

86: おさかなくわえた名無しさん 2014/02/04(火) 02:33:34.72 ID:y+9iKqS8
「細くて美人の看護婦さん」と言いたかっただけちゃうか?ってやつだなw

88: おさかなくわえた名無しさん 2014/02/04(火) 03:58:36.93 ID:4QB5iJ7w
巨大なブリ1匹下ろすのってすごいね。
&ヤケになるしかないよな。

91: おさかなくわえた名無しさん 2014/02/04(火) 08:24:33.42 ID:eJR+xswn
魚って鮮度を保つために釣ってすぐしめるんじゃないの?
うちは昔から毎年対馬にいる親戚から年末に天然ぶり届くけど…。
30年前も今も魚の処理方法は変わらないんじゃないのかな?

92: おさかなくわえた名無しさん 2014/02/04(火) 10:14:31.80 ID:1OC7Xn8x
空港でまだ生きてたみたいだから、〆てないだろうね

引用元: http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1390902606/


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